地球温暖化。気候変動。ゴミ問題。水、土壌、大気汚染。食糧。生態系。エネルギー・・・
ほんの一例ですが、これらは全て環境問題です。日本そして、世界は多くの環境問題を抱えています。
日本では、環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため、
6月5日を環境の日、6月を環境月間と定めています。
環境の日及び環境月間とは
環境省『環境の日及び環境月間』 https://www.env.go.jp/guide/envdm/
6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。(中略)我が国では、環境庁の主唱により、平成3年度から6月の一ヶ月間を「環境月間」(昭和48年度~平成2年度までは、6月5日を初日とする「環境週間」)とし、全国で様々な行事が行われています。
ということで、今回は横浜市と横浜18区の環境に対する意識を、横浜市で実施された「令和2年度 環境に関する市民意識調査」のデータから見ていきたいとおもいます。(全2回)
※使用するデータについて
○令和2年度 環境に関する市民意識調査(横浜市)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/kansoku/shiminchousa.html
調査対象:3,000人(横浜市内に居住する満16歳以上の個人)
有効回答数:1,616件
青葉区:122件/旭区:113件/泉区:72件/磯子区:71件/神奈川区:107件/金沢区:88件/港南区:75件/港北区:150件/栄区:53件/瀬谷区:54件/都筑区:98件/鶴見区:113件/戸塚区:130件/中区:56件/西区:43区/保土ケ谷区:83件/緑区:94件/南区:76件
・横浜市全体と特徴的な区を抜粋して掲載しています。
・区別データによっては、回答数が少ない場合もありますので、データは参考値となります。
・本記事は情報提供を目的としたもので、横浜市及び18区に対し毀誉褒貶を意図するものではありません。
※使用しているキャラクターについて
○Yocco18 https://www.yocco18.com/
多彩な魅力を持つ街・横浜から生まれた「身近な地域を知り、楽しむ」をテーマに横浜18区をモチーフにしたキャラクター達が地域の魅力を発信する市民発のプロジェクトです。
キャラクターはYocco18様が制作しており、本記事の作成にあたり、弊社はYocco18様よりキャラクター使用許諾を得ています。無断転載はご遠慮ください。
問1 横浜市では様々な環境問題への取組を進めています。あなたは、環境や環境の取組に関心がありますか。
問2 あなたは普段、次にあげる個人でできる環境にやさしい行動(=「環境行動」)をしていますか。
○横浜産の野菜や果物を選んで購入する
○環境に優しい製品・商品を選んで購入する
○電気やガス、水のムダづかいに気をつける
○アイドリングストップなど、エコドライブを実践する
○自家用車の利用を控え、徒歩や自転車、公共交通機関での移動を心がける
○花や木、野菜、緑のカーテンなどの植物を育てる
○公園や森、水辺など身近な自然環境とふれあう
前編は以上です。いかがでしょうか。納得したり、首をかしげる結果かもしれませんが、『環境』という一面からみても、区ごとに特徴が現れているように見えます。特に「泉区」「栄区」「金沢区」は存在感がありますね。
後編に続く。。。