2020年春、最もおしゃれな流行のスカートは「ミモレ丈」だそうです。
具体的には「ひざ下~ふくらはぎ」あたりの長さ。
近年はロング丈のスカートが流行っています。
夏のトレンドやコーディネート、通販サイトを検索してもロング丈ばかりです。
突然ですが、スカート丈は長いのと短いの どちらがお好きですか?
「短ければ短いほうが良い」という人もいますし、ココ・シャネルのように「女性の膝は隠すもの」という人もいるでしょう。
女性のファッションは世相を表すとよく言われますが、スカート丈(スカートの長さ)は景気を表しているとも言われます。
景気が良いほど、スカート丈は短くなるそうです。
これを「ヘムライン指数」といい、100年も前に提唱されています。
日本で初めてミニスカートが流行ったのは、高度経済成長期の1960年代後半から1970年代前半のこと。
「ミニの女王」ツイッギーの来日がきっかけでした。
その後、第一次オイルショックから1980年代半ばまでは、くるぶしまであるロングスカート全盛期に。
そのロングスカートに終止符を打ったのが、バブル景気に大流行したボディコンです。
バブル崩壊で平成不況に突入してからは、女子高校生のミニスカートやルーズソックスが流行りました。
確かに不況ではあったものの、ITバブルというやや景気が上昇した時期がありました。
2010年以降、残念ながら一度もミニスカートは流行していません。
2010年に一瞬「モテ系」という王道のカワイイ系ファッションがあったような気はします。
さて、当社は。。。
基幹事業である交通事故の損害調査に景気は関係ありません。
社内では景気の良い長さのスカートが流行っているかもしれません。